出口汪『出口汪の「最強!」の書く技術』
みなさんは論理を意識して文章を書いていますか??
私は、正直、意識していませんでした。
そのため、全然伝わらない文章を書いてしまっていたことを、
ここでお詫び申し上げます。。。
さて、
論理的な文章とは、どのような文章なのか。
そもそも、論理、論理的とはどのようなことを意味するのか、
皆さんはご存知でしょうか???
私は知ったかぶっていました。
よく「筋道が立っていること」
というように説明されますが、
それがしっかりしているかなんて、誰が分かるんだ!
そんなふうにかんがえていました。
その結果、国語の点数は非常に残念な結果になっておりました。
では、どのようにして論理を確かめるのか、
また、どのようにして、論理的な文章を書くのか、
その方法をお伝えしたいのですが、
全てをこちらに書くことはできないので、一部、ご紹介します!
まず、論理的な文章を書く上で重要になるのが、
以下の3つの関係です。
1、イコールの関係
2、対立関係
3、因果関係と理由付け
この3つを文章に落とし込んでいくことで、
論理的な文章を書くことができるというわけです。
こちらに関しては、あの有名人、林先生もテレビで言っていました。
「考える方法は、類比、対比、因果の3つしかない」
要するに、考える場合も、論理的な文章を書く場合も、
この3種類が非常に重要で、これらをマスターすることで、
しっかり考え、伝えることができるようになるということなのです!
マスターするといっても皆さん、これらをすでに使っていることに
気が付いていますか??
例えば、
「○○さんは、北川景子に似ている!」
これはイコールの関係(類比)です。
「私は、あの人とは違う考えだ」
これは、対立関係(対比)です。
「雨が降ったから、傘をさした」
これは、因果関係です。
以上のように、どれも日常で使っているのに、
文章を読む際、また書く際には、その意識が外れているということなのです。
私も偉そうなことを言える立場ではありませんが(笑)
ということで以上3つが論理を考える上で非常に重要です。
この本を読んで、さらに驚きだったことは
単語に、すでに論理が隠れているということです。。
勉強の際、とても役に立つ知識となりました。
ほかにも、小学生、中学生の時に習った文法的な知識も確認できます。
情報化時代のこれからを生きる上で、
参考になる本でした!!!