アンドリュー・J・サター『図解主義!』
理解を深める
なにを知らないのかを知る
これが私の頭脳面での課題でした。
その課題を解決するためのツールはないものかと
探していたのですが、
その答えに近づくことができそう!
という本を見つけましたので、ご紹介させていただきます!
タイトルからもわかる通り、
使用するツールは、
図
です!
図解により、
理解を深め、知識に結び付けていくのです。
これまでは、図を使うような、勉強というより、
文字を目で追うだけの勉強でした。
そのため、なんか理解しているようで理解できてない実感がありました。
結局、勉強した後に説明してみてと言われても
。。。。。。
ということが多かったんです。
ですが、この本を読み、そんな自分でも、
学んだことを、
人に伝えられる
自分で理解していることと理解していないことがわかる
ようになれる気がしたのです。
(まだ図解をマスターしてはいませんが実際に活用し、成長を感じている最中です)
なぜかというと、
文章を読んだときに、その内容が、
図として頭でイメージできるようになってくるからです。
実際にどのような図なのかは本を読んでいただきたいのですが、
図解する対象としては、主に取引(ビジネス)です。
とはいうものの、
物事の関係性を図解するというイメージです。
・人と人の関係
・人とその人の所有物(資産)の関係性
ここにそのほかの動機や時間の関係性を絡めていくといったところでしょうか。
これまでは文章を読んで、
理解したつもりになっていた私ですが、
最近は、文章を読んでそれを図に表すことができない場合は
理解できていないということが分かるようになってきました。
なので、ついつい理解した”つもり”になってしまうことが多い人にはぜひおすすめしたい本です!
取引に時間が含まれているものを図解すると、
ほんとに「すっ」と頭に入るようになります。
それ以外にも、こんなものまで図解できるのか!
と驚きのものまであるので、私は非常にためになる本でした。
ここで図解するスキルがあればもっ良かったんですけどね(笑)
次の本の紹介もお楽しみに!