永野裕之『ビジネス×数学=最強』
私はこの本を読んで、
中学校高校の数学が決して無駄ではなかったのだと実感しました。
学生の方で、
なんで数学なんか勉強しないといけないの?
足し算、引き算、掛け算、割り算だけできれば生きていけるっしょ!
という発言をする人がおおくいらっしゃると思います。
私も同じ考えを当時は抱いておりました。
ただ、この本を読んで
考えが変わりました。
そう。
数学は
決して無駄ではなかったのだと!
ほかの勉強も同じです。
要するに、勉強を通じて培った頭の働かせ方、
問題解決能力、事務処理能力を
いかにして、仕事に生かすのか
その間を埋めることさえできれば、
勉強は決して無駄ではなく、
むしろ、社会に出たときの、前段階の準備として、
重要なものなのです。
もちろん、先生の教え方によって、
授業がつまらないのは十分に理解できます。
私は学校のほとんどの先生が嫌いでしたから(笑)
なので塾の先生になることを中学生のときは夢見ていました。
今は、まったく違う職業についておりますが。。
余談はほどほどにして。。。笑
さて、
勉強と社会人との間を埋める一冊として、
こちらの本を読んでみてはいかがでしょうか。
・帰納法
・演繹法
・必要/十分条件
・余事象
・背理法
などなど
なつかしいワードですよね(笑)
こちらの知識がどのようにして社会に生きるのか
気になりませんか?
私は、気になったので、読むことにしました。
正直な話、上記ワード自体は覚えていましたが、
それが何を意味しているのかは、
すっかり忘れておりました。。
ですが、心配いりません!!
ものすごく易しく書かれておりますし、
数学のときほど、のめり込んで数学数学って感じではないので、
非常にしっくりくる形で、読み進めることができます。
さてさて、
皆さんも、学生時代に数学の勉強につぎ込んだ時間を無駄にしないためにも
こちらの本で社会に生かしていきましょう!!